最近、本を読むペースが上がったような気がする。
厚さ1cmくらいの文庫本を読むのが続いたせいでそう感じるのかもしれないけれど。
読んだ中には買ってから数年?放置していた小説もあり…。わお。
そして読んだことないのを読もうと思いつつ、昔読んだ本が読みたくなったり。
学生時代に夏目漱石の「吾輩は猫である」を扱った授業を受けた時、
冒頭あたりに猫が人の手に掴まれる時に「フハフハした」っていう表記があるのを知りまして。
「フハフハした」っていう語感がものすごく好きで、その勢いで小説を買ったら、小説では「ふわふわした」に直されていて悲しくなった、ということを思い出して「吾輩は猫である」を引っ張り出したりしていました。
「フハフハした」を思い出したきっかけが、今アニメも放送中の「有頂天家族2」。
原作も作者さんもとても好きなんです。
その有頂天家族の中でも「フハフハした」って表現があってふと懐かしくなりまして。
夏目漱石関連で見返せば、そういえば2代目はイギリス帰りだったな、と納得?してみたり。
有頂天家族の第3部はいつ出るのかなあ。
絵は足の短い動物達。彼らはむにむにしていて可愛い。
