こんにちは、サキザキナリです。
令和になりましたね!新元号ですね!
あまり実感がなかったんですが、最近じわじわと
「ああ平成終わったんだな、もう令和なんだな」と
ちょっと寂しいような楽しいような気持ちが湧いてきました。
その勢いで万葉集の第一巻も買ってしまいました。由来の文章すごく美しいですよねえ。
柔らかくて、これから新しい何かが始まるんだなってワクワクする感じで。
さてところで唐突ですが「マニア」とか「オタク」とか言われる程では決してないけど
数ヶ月おきに気になっては調べる「なんとなく好きなもの」ってありますよね?
そう例えるなら冷蔵庫に入った一人で食べる業務用アイスのような存在…。
食べたくなった時に取り出して食べて満足して、アイスが溶けてきたらまた冷蔵庫にしまって、
しばらくしてキンキンに冷えたところでまた取り出して食べて、というサイクルを繰り返すような…。
私にとってのそれは「電車」です。
ということで、GW中は電車の絵を描いたり写真を見たり駅舎の本を借りて読んだりしていました。
九州地方と北海道の電車に乗ったことがないので一回乗ってみたいなあと
思いを馳せていました。
本州と九州をつなぐ関門国道トンネルを徒歩で行くのと電車で行くのと両方やりたい。
徒歩だと15分くらいで渡れるそうです。
トンネルの中とはいえ海の底を歩いているようなものだそうですよこれは。なんということだ素晴らしい。
あ、あと高知県高知市に日本一短い駅間の駅があるそうで(一条橋~清和学園前)、
隣の駅にいる人が見えるくらい近いそうです。ステキ。
ところで私の出身地は福井県の敦賀市なのですが、この敦賀市、実は鉄道の街なんです。
なんでも敦賀は港町でもあることから、明治時代に「東京から敦賀へ鉄道で向かい敦賀港から連絡船でロシアへ、ロシアからシベリア鉄道でパリへ」という国際連絡列車が通っていたからとか…ああ明治時代が羨ましい。お金と時間は相当かかるだろうけど。
その時代なら蒸気機関車ですよね…蒸気機関車いいですよね…シベリア鉄道…ロマン…。
でも絵を描こうとすると車輪部分や車体下部分が暗くてよく見えなくて描きにくいというジレンマ…。
電車の話から蒸気機関車の話になりましたが、
そんなわけでイラストは「蒸気機関車・電車・気動車」です。
写真で見て色合いと形が可愛いなあと思って「キハ41300形式」と「モハ61」を描きました。
私の電車好きの内訳は見た目が9割を占めるので、形式名はあまり詳しくないのですが
次描く時に調べるのが楽なので書きました。
蒸気機関車はアメリカ製のを見本にしつつオモチャっぽい感じで描きました。
アメリカ産の蒸気機関車ってすごく「アメリカンッ!」って感じがします。
イギリス製はクラシックな香り。さすが産業革命始まりの地。
ちょっと何書いてるのか分からなくなってきたので、それではこの辺で。